まちのカフェVIVO様

まちのカフェVIVO様と撮影
奈良市法蓮町433番地1 グローリー新大宮1階
0742-33-8829
10:00~17:00
定休日:月曜日、土曜日、日曜日

茜丸代表の北條がお客様の元を訪れて、つかの間の交流を楽しむシリーズ。
本日は、奈良市にある『まちのカフェVIVO』さん。

「人が集まる場所を作りたい」という北島代表の願いが徐々にカタチになり、2014年にオープンしたお店の評判は、口コミで次第に広がっています。今では、月2回ほど病院からの大口注文もあるほど。ママが始めた店なので、安心できる物を子どもに食べさせたいとの思いが強く、素材にもこだわりが。子どもには、やっぱり国産を食べさせたい。
素材は国産小麦を使用し、卵は不使用、生地に野菜ピューレを練り込んでいます。毎月変わる季節のパンがリピーターにも好評。今月はゆずあんぱん。意外と若い方に人気で、キャラメルあんパンの人気をしのぐ 売れ行きだそう。
素材へのこだわりは紅茶やコーヒーにも及び、羽間農園の奈良の和紅茶、コーヒーは香豆舎を使用しています。

開店間もない店内に、今日もおいしそうなパンが並んでいきます。

まちのカフェVIVO様の店構え
ショーケースに並ぶサンドイッチやケーキ
落ち着いた色合いの店内
サンドイッチ製造風景
出来たてのたまごサンド

さっそくインタビューにうつらせていただきました。

― お店をつくられたきっかけを教えてください。

北島代表「私は元保育士で、3歳以下の子どもとお母さんの居場所づくりのために事業を始めました。そこへ実習に来た発達障害の女の子がいて、彼女の働く場所の提供をしたいと、最初はデリカフェにパンを卸す工房から始めました。5年ほどそれを続けて、2014年にこのお店をオープンしました。彼女は今も元気に パン工房で働いています。」

― お店のコンセプトは?

北島代表「地域においしいパンを届けたいと、お客様の顔を見ながら考えて作っています。大量生産ではなく、こだわりすぎず、続けられる範囲で中身がわかる、裏切らない味を提供しています。大変だけど まじめにやっているとわかる人はわかってくれています。」

― お店にレンタルスペースがあると聞いたのですが。

北島代表「店内には、飲食物を買えば使用できるイベントスペースがあり、手作りのアクセサリー教室、アロママッサージ、土日を貸し切っての雑貨店やギャラリーなどもおこなっています。」

― これからどんなお店にしていきたいですか?

北島代表「おかげさまで、近くの事務所で働くビジネスマンから近所の主婦の方まで、広く地域の方々に愛されています。VIVO(ビーボ)とは、イタリア語で「生きる」という意味です。皆が生き生きと暮らして行こうという願いが詰まっています。
今後の展開としては、ケーキ、あんこ、和風パフェ、わらびもちなど、スイーツを強化して、お茶を飲みに来ていただきたいですね。
これからも 『居場所づくり」をするために、まちのカフェ VIVOは 邁進しますよ。」

― これからも、いろんな楽しみが広がりそうですね。ちなみに茜丸のあんこは、どんなきっかけで使っていただくことになったのですか?

北島代表「パン事業を最初に立ち上げたスタッフのイチ押しだったんです。あんぱんを作るなら絶対に茜丸のあんこがいいって。彼女の熱意に押され、実際に食べ比べもしてみて決めました。ネットを見ただけでは、食指が伸びなかったかもしれません。スタッフが“茜丸なら間違いない”と、自信満々に太鼓判を押すので購入を始めました。」

― そうでしたか! 茜丸のあんこは気に入っていただいていますか?

北島代表「もうね、全然違います。茜丸さんのあんこを使いはじめてから、他のあんこは使えません。」

― 恐縮です。では反対に何かご要望はございますか?

北島代表「新商品の開発用に、小分けの味見セットなんてあるといいかもしれませんね。あと…茜丸さんは、少しお値段がはりますね。」

小分けセットですか。考えてみます。お値段に関しては…ちゃんと理由があるんですよ。実は、弊社の商品は甘さひかえめ…つまり糖度が低いのです。糖度が低いということは、砂糖の量が少ないということです。その分 豆の量が多く材料費がかかります。
また糖度が低いという事は衛生基準が高くなるということです。その分、目に見えないコストもかかっています。できるだけリーズナブルにご提供したいと努力はしていますが、やはり品質には替えられないのです。

北島代表「まぁ、そうですよね。うちも素材にはこだわりたいので、頑張って原価調整します(笑)」

それでは、弊社のあんこを使用して作っていただいている「ゆずあんぱん(50円)」をいただきます。

あんこたっぷりのゆずあんぱん
テーブルに置かれたゆずあんぱん
― あんこたっぷりですね。包むのが難しいのでは?

北島代表「そうなんですよ。小ぶりのパンで、中にたっぷりのあんが入ったものを作るのはとても技術がいることなんです。パン生地が破れやすくなるんですよね。でも、スタッフの技術もずいぶん向上してきて、お客さまに喜んでいただけるものを一定数お出しできるようになりました。うちのあんぱんはとても人気で、高の原の店舗ではパンランチをやっていますが、あんぱんだけで20食はでるんですよ。」

それはすごい!
茜丸のあんこを使ったあんぱんが人気とは、嬉しい限りです。ありがとうございます。

ちょっとシャイだけど、素敵な笑顔のスタッフさんたちのいる、優しい空間でした。
取材のご協力ありがとうございました!

まちのカフェVIVO様と撮影
作業中のスタッフ
VIVO様のチラシ
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