茜丸代表の北條がお客様の元を訪れて、つかの間の交流を楽しむシリーズ。
本日は、京都市東山区にある白玉専門店『ことたま』さん。
清水寺にほど近い東山五条の交差点を、東大路通り沿いに南に下った東側にある『ことたま』さん。ほんの少し路地に入っていて、発見にちょっとだけ時間がかかりました。
こちらは、オリジナルで色とりどりの白玉をメインに、70種ものトッピングを組み合わせて、オリジナルの白玉パフェが作れます。まず白玉だけでも7種もあるので、どれにしようか迷うこと必至。(僕も途中で迷っていますね。笑)

茜丸のあんこも、夏みかんあん、スイートポテトあん、蔵出し味噌あん、ほくほくかぼちゃあん、深煎り珈琲あん、芳ばしきなこあん、こしあん十勝、サクサクりんごあん、粒入り栗きんとんあん、南州紫いもあん、こんがり焼きいもあん、粒あん十勝…とたくさんご使用いただいております。あんこの味見をしてみたいという理由でもご来店いただきたいほどです。いつもありがとうございます。

では、店内にお邪魔してみましょう。
京都のお店らしく、間口が狭いです。(すみません)
こんな表記まで見つけました。はい。精神統一して登ってみます。

客席は、お座敷形式で、女子高生(中学生かも)で、あふれておりました。席に着いたら、先ほどのメニュー表に記入し、チャイムで呼びます。
さっそくインタビューにうつらせていただきました。

― お店をつくられたきっかけを教えてください。

濱崎オーナー「きっかけは、子どもなんですよね。子どもと一緒にデコ白玉を作っていて、とっても楽しくて。これでお店ができればいいなぁって思って。子どもですか？今は、上は高校生から下は小学1年生まで、5人もいるんですよ。」

― お子さん、5人もいらっしゃるんですね。とてもそうは見えませんが。デコ白玉とはどんなものですか？

（見せていただきました）

おお！うさぎが…うさぎが見つめています。
白玉でこんなことができるんですね。

― お店のセールスポイントはやはり白玉ですか？

濱崎オーナー「そうですね。特にあげ白玉が人気なんですよ。油がはねて危ないので、おうちでは作れませんからね。実は私もやけどしながら作っています(笑)　白とごまとチーズがあり、中でもごまが人気ですね。」

― 京都なので観光客の方も多いですか？

濱崎オーナー「そうですね。でも、こんなメニューなので、来られる方はみんな日本語が堪能ですけどね。割合的には、平日の学校帰りに寄ってくれる学生さんとか地元の常連さまのほうが多いです。観光でも北海道とか東北地方、九州などから修学旅行で来られてね。帰ってからお手紙をいただいたりします。」

― かわいいですね。これからどんなお店にしていきたいですか？

濱崎オーナー「新しい味の追究というか…常連さまでも50代くらいの方には、意外と白みそあんが人気なんです。塩味と甘さのバランスがいいんだと思います。トッピングにも醤油せんべいを入れていますし。意外と合う！というものを探していくのは面白そうですね。」

― ちなみに茜丸のあんこは、どんなきっかけで使っていただくことになったのですか？

濱崎オーナー「ネットでいろいろとあんこについて調べていて見つけました。」

― ネットで購入されることに不安はありませんでしたか？

濱崎オーナー「関西の人は、だいたい茜丸さんの名前を知っているんじゃないですか？CMにも馴染みがありますし、信頼感もありますし。」

― 恐縮です。意外とご存知ない方も多いんですよ。 茜丸のあんこは気に入っていただいていますか？

濱崎オーナー「はい。とっても。味はもちろんいいですしね。うちの店のように、いろいろな種類を使いたい店には、種類の豊富さがとってもいいと思いますよ。」

― ありがとうございます。では反対に何かご要望はございますか？

濱崎オーナー「コーヒーあんはすでにあるので、紅茶あんを作ってみてくれませんか？」

― 考えてみます。実は、少し考えていました。

それでは、弊社のあんこを使用して作っていただいているパフェをいただきます。

右写真手前：ごま揚げ白玉、抹茶わらびプリン、黒ごまソース、ベイクドチーズケーキ、粒あん十勝、トッピングにアーモンド
右写真奥：しろ揚げ白玉、ミルクわらびプリン、マンゴーソース、キャラメルケーキ、スイートポテトあん、トッピングに生クリーム

ボリュームたっぷりで、食べ応え満点です。オススメ通りごま揚げ白玉が美味しくて、人気があるのにうなずけます。
全ての組み合わせを食べ尽くそうと思ったら、かなり通わないといけませんね。(笑)
美人で接客上手なオーナーのいる、楽しいお店でした。

取材のご協力ありがとうございました！