本格点心とんとん様

本格点心とんとん様の店頭で店主と店主の奥様と撮影
東京都葛飾区新小岩1-54-3
03-5879-4301
7:00~20:00(売切れ次第)
定休日:水曜日

茜丸常務の北條がお客様の元を訪れて、つかの間の交流を楽しむシリーズ。
本日は、新小岩駅にある『本格点心とんとん』さんへうかがいます。 ルミエール商店街の通りを歩いて、6分ほど。美味しそうな湯気につられましたので、さっそく店内に入りましょう。

2016年にオープン2周年を迎える『本格点心とんとん』さんは、テイクアウトで本格的な点心を味わえます。店内にはカウンターもあるので、購入した出来立ての点心をその場で食べられます。私の家の近所にあったら、ふらっと立ち寄ってしまうでしょうね。

本格点心とんとん様の店構え
店内で肉まんを持つ店主のサイさん

店頭のショーウィンドウには、「肉まん(165円)」をはじめ、店主のサイさんイチオシの「肉シュウマイ8個(500円)」など、お肉をたっぷり使った商品が並んでいました。点心は1つから購入できますし、パック入りのものも売られているので、手の取りやすさが魅力です。

奥では店主の奥様が「春巻き(1本120円」」を包んでいました。
サイさんにうかがうと、『本格点心とんとん』の点心はすべて手作りしているそうです。手早く、そして丁寧に春巻きを包む奥様にカメラを向けると、恥ずかしそうにうつむいておられましたよ。

ご挨拶が済んだので、さっそくインタビューにうつらせていただきました。

― お店を営むきっかけを教えてください。

サイさん「私は中国出身で、大学進学を機に日本へ来ました。卒業後、家族と一緒に大好きな日本で暮らしたいと思い、一度は会社に就職することも考えました。でも仕事ばかりの生活になりたくなかったのです。それに、日本のコンビニで食べた肉まんに驚きました。もっとおいしい点心を日本の人に食べてもらいたいという気持ちもあり、自分のお店を開くことにしたんです。」

― そうなのですね。修業は大変でしたか?

サイさん「もともと、作ることは好きでした。妻と別々の中華料理店に修行に行き、学びました。」

― これからどんなお店にしていきたいですか?

サイさん「最近朝食メニューも始めました。コンビニのように気軽に立ち寄れて、本格的な点心をみなさんに提供したいと思っています。これから、もっとおいしいものを提供できるように、日々、勉強です。」

― ありがとうございます。応援しています。では、茜丸のあんこについても教えてください。

サイさん「業務用のあんこや、スーパーで売られているあんこを試してみましたが、どれも甘すぎて生地と合いませんでした。インターネットで検索したときに、たまたま茜丸がヒットしました。思い切って購入してみてよかったです。」

― そうでしたか! では、茜丸のあんこの良いところってどんなところですか?

サイさん「そうですね。甘さが控えめなので、生地にたっぷり包めるところです。あとは、安いですね。」

― ありがとうございます。そうですね、何か要望や悩みはありませんか?

サイさん「お客さんからあんこに塩を入れるといいと言われました。少し混ぜてはいるのですが……」

― うちに、塩を配合した商品がありますよ!

サイさん「そうですか! うーん、今度試してみようかな……。」

真剣に考えておられるサイさんの表情、とても印象的でした。
それでは、弊社のあんこを使用して作っていただいている「こしあんまん(150円)」をいただくことに。

― まとまりのよい生地で、おいしいですね!手ごねですか?

サイさん「そうです。日によって、生地の食感や発酵の時間が変わってくるので、温度や湿度に合わせて配合を調節しながら、作っています。」

― 点心の種類が多いですが、すべて手作りなんですね。

サイさん「毎日食べても飽きないようにしています。種類が多くても、どれを食べてもおいしいと思ってもらえるようにしています。」

春巻きを包む店主の奥様
あんまんを割ると中にはあんこがたっぷり
ガラスケースに並ぶ肉まんなどの商品

営業中にうかがったので、お客さんが購入していく様子も見られました。印象的だったのは、店頭に並べられた餃子を見ている年配のお客さんに、腰をかがめ、目線を合わせながら温め方や食べ方を丁寧に説明するサイさんの姿です。お客さんに対する真摯な姿勢、見習わねばなりませんね。
取材のご協力ありがとうございました!

本格点心とんとん様の店頭で店主と店主の奥様と撮影
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