三浦屋 撫愛荘(ぶあいそう)様

三浦屋 撫愛荘(ぶあいそう)様の店頭で店主と撮影
東京都大田区大森東1-6-10
03-3761-0632
11:00~20:00
定休日:木曜日

茜丸常務の北條がお客様の元を訪れて、つかの間の交流を楽しむシリーズ。
平和島駅より徒歩6分。本日うかがうのはたい焼き屋「撫愛荘(ぶあいそう)」さんです。店構え、素敵です。
同店はオーナーの茨田さんが、夏は提灯屋「三浦屋」さん、冬はたい焼き屋「撫愛荘」さんという二足のわらじで経営していらっしゃいます。店名の“ぶあいそう”もとてもユニーク。さっそくお話をうかがってみましょう。

撫愛荘様の店構え
提灯を見せてくれたスタッフ

夏場は、「文字を描く」提灯屋さんです。
「夏は祭りが多いので提灯屋一本。うちは描き屋です。文字を書くのではなく、描く(えがく)と言った方が正しいと思います。そして冬は鯛焼き屋に変わります。」
とのことで、夏場の繁忙期は提灯屋さんに集中し、冬の比較的落ちついている時期に2009年からたい焼き屋さんはじめられたそうです。

― 冬にスノーボード、夏に海の家は聞いたことがありますが、こういう分業の形もあるのですね!

「2009年に開店したとき、ちょうど鯛焼きブームだったんですよ。」

― そうでしたね。うちでも鯛焼き屋をオープンさせました。

十勝たいやきを使用した「特製たい焼き(150円)」。
「まぁ最近はぼちぼちですが、テレビ番組『有吉の正直さんぽ』に取り上げてもらったりもしました。」

― そうでしたか! 看板が目をひきますが、なぜこの店名にしたのですか?

「提灯屋は“無愛想”だと言われているのです。店の奥で黙々と描く作業していて、お客さんが来ても気がつかないので。漢字はそのまま無愛想じゃつまらないので、当て字にして自分らしさを出しました。」

― それでは、弊社のあんこを知ってくださった経緯を教えてください。

「開業当初は業者に頼んで購入していましたが、やはりコストがかさみました。茜丸を知ったのはカタログを見てからです。安さに驚き、それから購入しています。」
おいしそうなにおいと音がしてきました。

― ありがとうございます。たこ焼きやぺたんこ焼きも販売されているのですね。

「たこ焼きは2012年からはじめました。8個で400円。」

― 安いですね!

「まぁ、8個と言いつつ9個のときもありますね。」

― 具材も大きいですし、お得感がありますね。

「そう思ってもらえるとうれしいですけど。」
とほほ笑むご主人。大きなタコがゴロッと入り、ネギや天かすもたっぷり。出来るだけ出来立てを提供しているそうで、作り置きも最低限。安くて、おいしいをモットーとする店主の心意気、素晴らしいです。

焼きあがったたい焼き
たい焼きを割ると中にはあんこがたっぷり
たこ焼きを焼く店主
― では、これからの展望を教えてください。

「リピーターをもっと増やしたいですね。テレビに取り上げてもらったときは、お客さんがたくさん来てくれましたけど。たい焼きの中身を変えてみたり、大判焼きにを販売してみたり、いろいろ試行錯誤してやっていきたいですね。」
と前向きに話してくださった。お話の最中もお客さんがたい焼きやたこ焼きを購入している様子が見られましたよ。

「ぺたんこ焼き(220円)ってどんなものですか?」のお客さんの問いに、「たこ焼きをつぶしてお好み焼きのように食べやすくしたものですよ。」と奥様がわかりやすく答えていらっしゃいました。ぺたんこ焼きは最近始められたそうなので、お客さんも興味津々で購入されていらっしゃいました。
商店街の通りに面した同店は、地域との距離も近く、「安い、おいしい」をモットーとする店主の粋な計らいを感じることができました。
これからもあんこで応援しております。

店頭で店主のお話をお聞きしました
三浦屋 撫愛荘(ぶあいそう)様の店頭で店主と撮影
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