鯛金様
東京都江戸川区西小岩1-19-24 | |
03-3657-5553 | |
12:00~20:00 | |
定休日:不定休 |
茜丸常務の北條がお客様の元を訪れて、つかの間の交流を楽しむシリーズ。
本日は、新小岩駅の『鯛金』さんを訪れます。総武線小岩駅から徒歩3分。生地にパイを使用した、サクサク食感の「パイワッサン」が看板メニューです。取材中もお客さんの足が途絶えることがなく、盛況です。
お店に到着すると後方から、「北條さーん」と呼ぶ声が。振り向いてみると、『鯛金』のオーナー土屋さんが笑顔で迎えてくださいました。
土屋さんは、開業アドバイザーを生業とされており、『居抜き開業の成功法則』という本が出版されたそうです。日々様々な事業主さんにアドバイスを行っておられますよ。
― では、店名の由来を教えてください。
「金色というと、縁起がよく、プレミアムなイメージがありますよね。こだわりをもって作っているたい焼きなので、それを食べた人たちを幸せにしたいという願いが込められています。あとは、大金(鯛金)をかせごー! という意味も込められています(笑)」
― 同店は、薄皮の生地が特徴ですよね。
「そうなんです。皮の部分が薄く、あんこがたっぷり入っています。皮は時間が経つとすぐに固くなってしまいますので、作り置きを最小限にし、できるだけ作りたてを出すようにしています。」
― 先ほどいただきました(オーナーさんにお会いする前につまみました)が、アツアツ、サクサクでおいしかったです。
「ありがとうございます。」
実は土屋さんとお会いするのは初めてではありません。とあるセミナーで出会いまして、本日でお話しさせていただくのは2度目なのです。久しぶりということもあり、事業の話にも花が咲きましたよ。
― 茜丸のあんこについてもお聞かせください。
「たまたま北條さんとあるセミナーで一緒になったときは、ちょうどたい焼きの試作中だったのです。これも何かの縁だと思って、すぐに注文をお願いしました。」
― ありがとうございます。採用してくださった決め手を教えてください。
「何といっても甘さが上品ですね。控えめで、豆のおいしさを感じます。次も食べたいと思える甘さなんですよ。甘すぎると、もう一個、に手が伸びにくいと思うのです。その点、茜丸のあんこはリピートしてもらいやすい味だと思っています。」
― なるほど。貴重なご意見ありがとうございます。
取材は店内の飲食スペースで行いました。たい焼きが焼けるのを待ったり、昔懐かしいラムネを飲んで一休みするお客様もいらっしゃるそうです。店内のレイアウトは、どこかなつかしい、古きよき駄菓子屋の雰囲気、というかんじでしょうか。とても居心地がよく、ついつい長居してしまいました。
― 駄菓子屋さんっぽい雰囲気で落ち着きますよね。
「そうなんです。最初は小さなお子さんに来てもらうために、駄菓子をたくさん置いて、現代に駄菓子屋さんを体現したようなお店でした。」
― そうなのですね。この瓶のコーラもとても懐かしいです。
「お年寄りと子どもが多い地域だから、そういう人たちが年齢関係なく交流できる場でありたいのです。地域がどんどん活性化するように貢献したいです。」
土屋さんは、とても気さくなお人柄で、自然と人が集まってくるようなタイプの方です。話はつきませんが、そろそろ失礼することに。店を出ると、3名の奥様方がたい焼きを購入しにいらしていたので、少しだけお話をうかがいました。
たい焼きのお味、いかがですか?
主婦Aさん「ここのたい焼き、とてもおいしいの。しっぽまであんこがたっぷりなのよ。私、たい焼きが大好きだから、たくさん買っていつも冷凍庫に常備しておくの。あんこも甘さがちょうどよくて、いいわよ。」
とうれしいお言葉をいただきました。お客様の生の声を聞けて、実りある訪問でした。
ご協力ありがとうございました。
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